いよいよご登場のポリニャック夫人〜という事で8巻感想いきます!
ポリニャック夫人登場巻で表紙がランバル夫人なのがまたいいですね〜
36針目と雑学50→コセ夫人やノアイユ夫人が去っていく宮殿と合わせて雑学を読むと、磯見先生の「愛したい人と愛すべき人は違う」という言葉が身に沁みますね…
特に一国の王妃ともなれば「誰を愛するか」は国民をも巻き込む重要な事柄となっていくのが辛い所です。
37針目→●横文字の名前を覚えるのが不得意な人間として女官を顔つきで並べてくださるのは助かります。
●レオナールの弟達の商人としての戦略とはいえ、同じ名を名乗った事で後世の歴史家を混乱させたのは笑いましたw
●思い出の品…
葬送のフリーレンのザインになりましたね。
「もう付き合っちゃえよ!」
●読者にとっては新しい商人仲間キタ!と思ったらゲメネ夫人が何やら不穏な動きを…ってまぁポリニャック夫人なんですが、何も知らないベルタンがダマスク織である事とゲメネ夫人の寸法ではない事からそれとなく察するのはさすが王妃付きになっただけあるなと思いました。
●ポリニャック夫人に一目惚れして声かけまくる王妃に笑いましたw
雑学52でK澤さんがおっしゃってる通り、男女関係なく面食いなんだとよくわかるエピソードですねw
39針目→●商人仲間の間ではベルタンの機嫌が悪い=レオナールが何かしたの図式になっているのに萌えました(;´Д`)ハアハア
●久しぶりにベルタンの頭の中の愚痴が読めて嬉しいですw
オタクの早口ぐらいの文量があるんですよねw
でもそこから自省できるのがベルタンのいい所でもあるんですよねぇ。
雑学53→結果論とはいえ公妾制度が歴代の王妃をゴシップから守っていたというのも勉強になりました。
それを理解した上で公妾になる人達の強さたるや…
インターネットがなかった時代は情報屋もさぞかしやりやすかったのだろうなと思っていましたが、確かにそういう面もありはしたのでしょうが、インターネットが庶民の手にも渡った今ですらフェイクニュースが溢れてますからねぇ。
いや、庶民の手で情報を発信できるツールが出来たからこそというのもあるのでしょうね。
40針目→●どの回のベルタンも好きですが、今回のベルタンも超好きです〜(*´˘`*)
27針目のベルタンを思い出しますね。
27針目の時も言いましたが、ベルタンのこういう商人としてだけではない誠実さがお客様の心を掴んで「お友達」とまで言ってもらえるまでになるんですよねぇ。
●「お客様のため」とパジェル様を思い出すベルタンよ( ´•̥ω•̥` )
きっとこの先もベルタンはパジェル様を思い出しながら生きていくのでしょう。
●「新しいものとは忘れられたもの」
ファッションは20年周期で1周すると聞いた事あるのであながち間違いではないんでしょうね。
いや、私はファッションに疎いので何とも言えませんが。
雑学54→今巻の雑学で一番勉強になりましたポーランド分割!
やはり外国人参政権は認めてはいけないと歴史が教えてくれてますね!
これぞ正に「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」を地で行く話です。
表紙裏の4コマ→安定のレオベルの「もう付き合っちゃえよ!」案件の隣りにデュバリー夫人のサービスが来る4コマ…
デュバリー夫人が今のレオベルを見たらザインみたいになりそうですw