貴腐人の感想と日常

キャラクターを性別問わずカップルにするのが好きな人間による作品感想がメインのブログです。 作品感想以外のことも記事にします。

ファイアパンチとチェンソーマン

チェンソーマンの作者、藤本タツキ先生がチェンソーマンをジャンプで連載する前にジャンプ+で連載していたファイアパンチというマンガを久しぶりに読み返したら、色々とチェンソーマンを感じて感動したという記事となっております。

 

チェンソーマンとファイアパンチの両方を知らないと意味がわからない記事となっております。

それと今回も非公式カップリング要素がありますので苦手な人はお気をつけください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2016年〜2017年当時、連載を追っていたぐらいにはファイアパンチも好きなんですよね〜

2016年の私に「お前、タツキ先生の次回作でもどハマりしてるぞ」って言ったらきっと信じるぐらいには好きでした。

 

で、最近ふと思い出したのがアグニの狂信者と化してしまった子の名前そういえば「サン」だったなと。
銃の悪魔に一瞬で殺された「タイヨウ」といい、タツキ先生は太陽(SUN)に恨みでもあるんでしょうか。
いやまぁ最後は「サン」の名前いい風に使われてましたが。

 

そういえばアキくんとアグニって似てるとこありますね。
家族の復讐の為に生きているとか、めちゃくちゃなキャラに振り回されるとか、でもそのめちゃくちゃなキャラに結局は救われるとか。
アグニ的なキャラを重要人物ではあっても主人公にはしなかったのがチェンソーマンなのかもしれません。

 

 

↓以下読み返し感想↓

1巻●アグニがルナに「俺の言う事は聞け」と言っていてアキくんだ〜ってなりましたヾ(*´∀`*)ノキャッ キャッ

 

兄妹で子作りしようとしていたアグルナ…
つまり若人はもう俺達しかいないからとアキくんに迫るデンジ?

 

2巻●姫パイとアキの会話のテンポの元祖がアグニとトガタなんでしょうなぁ。

 

忘れてましたが、契約という言葉はファイアパンチでも使われてましたね。
トガタは映画の悪魔って感じがしますw

 

●アグニの痛みの緩和にも付き合ってくれる監督の鑑。

 

 

3巻●俺はこの世に負けたくなかったって、なんかアキくんも思ってそうです。

 

この時の、それまでトガタに散々振り回されてきたアグニとネネトがトガタの指示に逆らい、トガタにはわからない話をして意気投合するの好きです。

 

 

4巻●パンツくん結局名前すらわからなかったんですよね〜
せっかくユダの木も乗り越えたキャラだったし、名前は知りたかった。
まぁパンツくんのデザイン?は次回作で主人公のファンとして引き継がれたという事でよしとしましょう。

 

●アグニ教の村でトガタのコートに包まれるネネトが可愛い(*´꒳`*)
この時の罪悪感に苛まれるアグニに対してのトガタとネネトの真逆の対応も好きです。

 

この村でトガタに交互で質問するアグニとネネトも良いんですよね。
アグニにとっての真の対等な者って実はネネトだったんじゃないかなと思わせるシーン。
「ネネトはさっき聞いただろ」とか、実の妹であるルナとはしないようなやり取りもネネトとなら出来るんですよね。
まぁその後すぐにネネトに譲っちゃう生粋のお兄ちゃん気質なんですが。
ここらへんもアキくんを感じれて良きです。

 

 

5巻●お姉ちゃんに離れて欲しくない弟感を全面に出してくる長子としての経験しかないキャラって最高だなと思いました。
そんな血の繋がらない子に対して「姉でいいよ」と言ってくれる300歳〜!

 

「バカバカ」言い合うアグニとトガタ、完全に水族館で「死ね死ね」言い合うデンアサで笑いましたw

 

●トガタの最期は…
誰かを助けたかったトガタ。
アグニに生きて欲しかったトガタ。
トガタが生きた300年も含めてひたすらに重い。

 

 

6巻●そういえばアグニも片腕がなかった時期がありましたね。

 

●連載当時ルナ(ユダ)の着せ替えシーンのコラ画像がいっぱい回って来たのを思い出しましたw

 

●アグニが炎もなく格闘だけで他を圧倒出来るのはトガタの訓練のおかげなんですよね…( ߹꒳߹ )

 

 

7巻●「フツーに聞いてくれ」とかでもそうでしたが、サンの狂信者振りといい、チェンソのマキマさんのこじらせ具合といい、「人は見たいものしか見ない」をこれでもかと否定してくる展開を入れるのはファイアパンチの頃からそういったファンが多かったんですかね。

私もそうならないよう気をつけます。

 

●アグニもデンジやパワーのように他人(テナやアキくん)から幸福を祈ってもらえる人間だったんですよね。
10年暮らしたテナと同じ感情を、2年も一緒に居なかったデンパワちゃんに持ったアキくん゚(゚´Д`゚)゚。━━━ン!!!!

 

 

8巻●ただの可哀想な人と言ってくれるネネトよ…
好きな人(サン)を殺した仇になっても面倒みたのは、もちろんそれがユダが提示した条件だったからというのもあるけれど、物語の始めからアグニの苦しみを見てきたからというのもあるのかもしれませんね。

 

●終盤の展開は正直今もよくわからないんですよね。
けど新しく生まれたかつての仇を育てるっていう意味ならナユタという事例で理解しました。
というかアグニもそれ(ユダを妹扱い)をしてるんですよね。

 

トガタはめちゃくちゃなキャラでしたが、やはりアグニとトガタとネネトで行動している時が一番好きでしたね。