前回の続編的な記事なので、注意書きもコピペしておきます。
● 長期連載の宿命とも言える絵柄が変わる問題。
よく聞くのが昔の絵柄に戻して欲しいという要望ですね。
しかしガンツの場合、最後の方が確認しやすいという意味でむしろ戻さないでと言える事案が発生。
それがこちらのツイート。
好きな人を見るとまぶしいってやつ、「好きだからしっかり見よう!」って瞳孔が無駄に開きすぎちゃうから起こる現象らしいので
— 菊 (@oknkoiu) 2013年12月9日
「あいつは太陽みたいなやつだ……」
的な描写見ると「あーこの人瞳孔ひらきまくって相手のこと見てるんだな」とか思う。
このツイート、計ちゃんを見る時の加藤じゃない?
という疑問から早速原作を確認してみたところ、初期のヒロインである岸本とそっくりな計ちゃん時代の絵柄だと、目がほぼ黒目なので瞳孔が開いているかわからない問題が発生しておりました。
1話の「計ちゃんだよな!?」とか絶対全開だったと思います。
仏像編辺りから段々黒目だけではなくなっているので、加藤の計ちゃん好き好き具合を確認できるようになっております。
最終巻の380話だとわかりやすいですね。
小学生加藤の目が、そのすぐ後の計ちゃんの目と比べて全開しているのが…いっつもこんな目で見られたらそりゃあ計ちゃんの方も加藤がどんな姿になろうが見つけてしまうと思うのです。
●プロフィールの特技欄に「鬼ごっこ」「加藤を見つける事」と書く計ちゃんは居ると思います。
● この人のガンツ動画、すごく参考になります。
細かい所までよくご覧になられているので、原作を通しで何回か読んでいても新たな発見をする事がよくあります。
最近だと特に上の稲葉の動画が良いです。
稲葉の最期の言葉が「玄野」だったのは、孤軍奮闘した後にリーダーである玄野の姿を見てホッとしたからって説すごく好きですね。
1〜37巻まで通しで何回か読み返してはいますが、今までそういう風に思った事がなかっただけにそういう解釈もあるのかとすごく納得しました。
もちろん奥先生がどういうつもりで最期に「玄野」と言わせたのかは聞いてみないとわかりませんし、深い意味などなかった可能性もありますが、こういう思ってもみなかった視点の話を聞く度にやっぱり自分以外の感想を読んだり聞いたりするの面白いなと思います。
は〜ダメだ。
玄野と稲葉の話は1回うpした事あるけどカップルではなかった筈なのですが〜。゚ヾ(゚`ω´゚ノシ゚。)ノシ
「ホッとした説」聞いてからすごい、稲葉と玄野が頭の中でカップル化し始めました。
稲葉は!おっちゃんと!付き合ってますのに!
稲葉とおっちゃんと玄野で付き合えば…( ゚∀ ゚)ハッ!
いや待てよ。
玄野の為とはいえ自分の100点を加藤に使ったと言う事は、加藤はおっちゃんに生み出されたも同じ…現に加藤はおっちゃんに恩を感じているようだし、ここは稲葉とおっちゃんと玄野と加藤でお付き合いすれば(*゚▽゚)
● 「玄野を見てホッとした稲葉」を引き摺っています(-'ロ'- )⊃_(´ㅅ`_)_ ))
計ちゃんの「生きる力」って良くも悪くも周囲への影響力が半端なくて、稲葉は和泉と同様の影響を受けちゃったのではないでしょうか。
そんな稲葉もオニ星人辺りから認める心も芽生えるようになった(「行け!玄野!」とか)。
生きていても多分一生完全に認める事はなかったとは思うけど、それでも玄野の言う事にいちいち反論するような事はなくなる、ぐらいまでにはなっていたかもしれません。
「リーダー」とは口が裂けても呼ばないけど、「で、どうすんだ玄野?」ぐらいは言うようになったかもしれませんね。
● 稲葉と計ちゃんだとやっぱ稲葉が攻ですね。
体格云々じゃなくて、稲葉相手だと計ちゃんが途端に聖母化するので計ちゃんが受。
しっかし1話のあの斜に構えた男子高校生が、濃すぎる人生経験を経て社会人男性相手に聖母化するとは…ガンツは玄野計の成長物語でもありますね。
ガンツでの死闘、親友や仲間の死、親友からの影響と元々持っていた「生きる力」を発揮してリーダーとなった事、リーダーである時の仲間からの影響、などが計ちゃんを成長させたんですよね( ˘ω˘ )
● 稲玄だと稲葉生存ifもいい…ダビデ星人から稲葉を救った計ちゃんから始まる稲玄ってどうですか?
稲葉「何で俺を助けた!?」
玄野「生きていて欲しかったから」
というやり取りをイタリア編後にする稲玄。
それからカタストロフィへの恐怖を抑え切れずに思わず玄野のアパートを訪ねてしまう稲葉。
しかし出てきた玄野の姿を確認した途端(俺は何をやっているんだ)と冷静になり慌てて帰ろうとする。
そんな稲葉が震えているのに気付いて引き止めてしまう玄野。
玄野に「俺が怖いからカタストロフィまで一緒に過ごさねぇ?」と言われてついに陥落しちゃう稲葉。
玄野のアパートで世話になりながら、世話になってるからと言ってカタストロフィまでの数日で玄野を美味いと評判の鰻屋とか、その他いろんな料理屋に連れてってくれるようになるんですよ。
● 基本的には自分を卑下してしまう計ちゃんも加藤からの好意にだけは絶対の自信を持っていたらいいですよね。
「加藤がモテるのは人間性が第一の理由として、この顔もあるよな〜」って言いながら加藤の顔を触ってたら見る見る赤くなる加藤。
憧れの男に触れられると赤くなる。
赤くなりながら「計ちゃんは気付いてないだけでモテてるんだよ。それに計ちゃんの顔、整っててハンサムだと思うな〜」って素で言われて「お前は俺の事が好きだからそう見えるだけだよ」とサラッと言ってしまう計ちゃんさんは居ますね。
己の顔の良さもモテ具合にも気付けぬ男が、親友からの好意だけは信じて疑わぬ事に悶てしまう加藤さん。
● 加藤からの好意に絶対的な自信があるからこそ、加藤に対しては恋人であっても親友であっても俺だけ見てろ精神を発揮してしまう計ちゃんは居るのではないか問題。
加藤が人助けして表彰されている人のニュースを見ながらこの人格好良いな〜って言ったらお前のヒーローは俺だろってなる計ちゃん。
そんな計ちゃんに「あ、これは別に計ちゃんというヒーローを否定したわけじゃなくて、あくまでも一般的な感想を述べただけで(•́ω•̀;≡;•́ω•̀)アタフタ」と、まるで不倫現場に踏み込まれた妻みたいな言い訳をする加藤を見たいです。
● 計ちゃんを見かけると計ちゃん計ちゃんと犬のように寄ってくるからついつい犬のように加藤を扱ってしまう計ちゃん。
背伸びして加藤の頭を撫でるのが当たり前になってくればいいですね。
最初こそ照れてされるがままだった加藤もその内自分から屈むようになるのです。
計ちゃんに撫でられる心地良さを知る加藤。