謎の老師にやっぱり絡まれているお久しぶりなシュタルクから始まりました56話。
前回フリーレンの複製体に杖を壊されたフェルン。
直しに行きたいとフリーレンに言うと、新しい杖を買った方がいいと言われ喧嘩した模様。
あの杖ハイターからの貰い物だったんですね。
ハイター至上主義のフェルンが捨てられる筈もなく、しかし粉々になった杖をどうするかでフリーレンが奔走します。
橋の上でカンネに撫でて貰うラヴィーネに超萌えました。
人間にとっての3年は長いですよゼーリエ。
デンケンの慰め方が完全にツンデレ。
デンケンは萌キャラだった…?
リヒターの「言い返せ」が最の高( *˙ω˙*)و グッ!
そんな素直になれないデンケンが去った後にフォローするように「ごめんね、爺さん不器用なんだ」というラオフェン。
「お前は爺さんのなんなんだ」とツッコむリヒター。
いいツッコミですΣ⊂(゚Д゚ )
デンケン、ラオフェンが去った後、リヒターを訪ねたのはフリーレンでした。
どんなに壊れた杖でも直してくれると街の人に聞いてきたフリーレン。
壊れた杖を「ゴミ」と称するリヒターに「ゴミじゃない」と反論するフリーレンに成長を感じます( ᵒ̴̶̷̥́⌓ᵒ̴̶̷̣̥̀ )
結局直してくれるリヒターは「ゴミだなんて言って悪かった。手入れの行き届いたいい杖だ」と謝ります。
リヒターは口は悪いけど素直なやつですよね。
デンケンと相性いいのわかります。
フェルンが寝床に帰るとそこには直った杖が…
ここでフェルンはハイターの言葉を思い出します。
フリーレンは感情や感性に乏しいので困難や行き違いが起こることもあると。
ただし、その分だけフリーレンはフェルンの為に思い悩んでくれる。
彼女以上の師はいない、とも。
杖を見ながら微笑むフェルン。
翌日、いよいよ3次試験が始まるところで終わります。
この漫画のいいところ爆発回でした。
必要な言葉と、台詞がなくてもいいところの使い分けが上手い。
最初はフェルンに捨てることを提案していたフリーレンが「ゴミじゃない」「多分」と言ったこと、ハイターの言葉を思い出して杖を眺めるフェルンの微笑み、この1話の流れが山田鐘人先生節って感じがして好きです。
後シュタルクのフォローがもう、段々ザインに似て来たなぁと(笑)