貴腐人の感想と日常

キャラクターを性別問わずカップルにするのが好きな人間による作品感想がメインのブログです。 作品感想以外のことも記事にします。

moonプレイ記1

アンダーテイルのキャッチコピーは「誰も死ななくていいRPG」でしたが、アンダーテイルが発売される18年前に「アンチRPG」を掲げるコンシューマーゲームが発売されていたのをご存知でしょうか?

という事で本日から1997年にプレイステーション用ソフトとして発売され、2019年にSwitchに移植された「moon」をプレイしていきたいと思います。

 

このゲーム何気にプレイするの初めてなんですよね〜

プレイステーションで発売されてから22年間移植されなかったというのもあり、一時期はプレミア価格で中古市場に並んでいたとか。

私はSwitch版をセール価格で買ったので当時の価格を知って「はえ〜」としか言えませんでした…

 

ではいきます。

タイトル画面のデフォルト位置がロードではなくニューゲームになっているのに20年以上の月日を感じたり…

そういう所は移植の際に直しといて欲しかった(っ`ω´c)

 

後は寝るだけといった状態の主人公がゲームを起動する所から始まります。

やる事はやってからゲームをする。

ゲーマーの鑑です。

 

ゲーム内ゲームというやつが始まります。

 

故意なのでしょうが、長い文章の割に表示時間が短い。

 

長い長い。

オタクの早口言葉かな?

最後の「幻夢をやめて早く目覚めよ」がゲーマーには刺さりましたね〜

 

勇者と呼ばれたプレイヤーキャラが王様から無茶振りされる所からゲーム内ゲーム開始。

 

王様が経験値について話してくれるというある意味お約束な展開も。

 

と思ったら大臣が「ぶっころして」なんてとても全年齢対象のゲームとは思えない発言をしていたり。

 

町中でいきなり戦闘が始まったと思ったら、

勇者のこの感想…

そもそも町中にモンスターが居たら住民はとっくに殺られている筈。

なのに何故住民だけ無事で勇者にだけ襲いかかって来たのか。

 

その他にも外に出ようとするとこんな事を言い始めたりと、

とても勇者とは思えぬ言動の連発に不信感max。

 

その後ラスボスみたいなのに9999のダメージを与えているシーンで、お母さんから「もう寝なさい」との声がかかり電源を切って寝ようとした所…

 

テレビの中に吸い込まれた主人公は…

MOONの世界に放り込まれる事になります。

 

しかし元々はこの世界の住民ではないからか、身体は透明で最初は誰にも認識してもらえません。

 

その状態でお城に行くとゲーム内ゲームで起こったイベントそのままの流れを見る事に。

 

誰にも認識されぬまま城下町の西にある家を訪ねると、見知らぬおばあちゃんがどなたかと間違えて服を貸してくれる事に。

どうやらこのおばあちゃん目が見えぬようで、孫か何かと勘違いしてくれている模様。

しかし主人公と表記は違うとはいえ発音は同じな名前という所が気になりますね。

 

透明人間が服だけ着ている状態にも関わらず、住民の方達はふっつーに受け入れてくれ…ありがたや。

 

住民に話を聞いていくと、どうやら半年前におばあちゃんのお孫さんが亡くなられたよう。

 

そして前述した町中にモンスターがいた問題。

あれが実は…

勇者がただの犬を追いかけ回していただけだったと判明。

 

更に「人の家のタンスをきちんと調べた」結果、得た筈の勇者の兜、鎧、靴は…

人の家のタンスに閉まってあった下着だったという衝撃の事実(○ω○;); 

 

いや確かに人の家のタンスを勝手に漁るのはどうかとは思いますが、そこら辺にいる犬をモンスターとして追いかけ回したり、人の下着を兜、鎧、靴と思い込みながら着用するってそれもう精神病だと思うんですが…

このゲーム全年齢対象で大丈夫なんですか…?

 

更に勇者の悪行は止まらず、何もしていないスライムみたいなやつを殺したりとやりたい放題。

 

そんな勇者のやりたい放題の後始末をするのが主人公の役目という事で、まずは勇者に殺されたスライムみたいなやつの魂をキャッチする事に。

主人公が捕まえると空からUFOみたいなやつが現れ、UFOキャッチャーの要領で連れていってくれる模様。

 

アニマルの魂をキャッチする事でラブを貯めてレベルを上げ、行動範囲を広げて更にラブを貯めるのが本作の目的みたいですね。

 

アニマルをキャッチするだけではなく、イベントを見る事でもラブは貯まるそうで、例えばお城では夜な夜な衛兵によるフレディーマーキュリーまんまなライブが開催されていたりと、ラブイベントを見つけるのも楽しいです。

 

酒場のママは太りすぎてカウンターから出られない設定だったり、キャラクターもとても個性的。

 

このゲームには昼と夜の概念があるのですが、昼と夜で売っている品物が違う道具屋ではこの通り、昼から夜、夜から昼になると床が上下移動するハイテク仕様w

というか店主さんはいつ寝てるんですか:( ;´꒳`;):

 

パン屋のご主人はパン人間というアンパンマンそのまんま設定だったり。

つまり、売り物の食パンはご主人の前日の顔…

 

相方(ポストの右側に居る人)が縛られる事に人生を捧げてしまったので、己の人生をいく為に主人公に家を譲ってくれるという、喜んでいいのかわからない経緯で主人公専用の家を得たりもしました。

ちなみにこの縛られて喜んでいる人、ずっとここに居るんですよね…つまり、主人公が家に帰る度にこの人と目が合って…(目逸らし)

 

そんなこんなでこの世界の変態さん達にも慣れて来た頃、主人公に服を貸してくれたおばあちゃんの体調が悪くなります。

まぁお年だしな〜と思っていたらまたあの下着泥棒のせいだと発覚。

 

そんなおばあちゃんに頼まれたのは飼い犬タオの遊び相手。

かしこくなるのはまだわかるのですが、

レベルが上がったり、

「召喚」を覚えた時はもう笑うしかありませんでした。

この世界の犬は召喚を覚えるのがデフォなんですか!?

 

タオが召喚してくれたアニマルをキャッチする事でおばあちゃんも全快。

この件は解決しましたが、犬…この世界の犬ってどうなってるんですか…

 

不眠の人を救う為のアイテムが睡眠導入剤ではなく「クロロホルム」…クロロホルムの方が入手しやすい世界て何!?

 

ラブを貯めて寝ることで初めてレベルが上がるのですが、変な夢?のようなものを見たんですよね。

 

 

これも今後のストーリーに関わって来るのか。

 

という事で今はホーンテッドハウスまで来ました。

胃の中で食べ物を要求され、望み通りの物を渡すと…

トイレから吐き出されるのはリアルで笑いましたw

いや確かに食ったら出すものですけど、そこまでリアルにせんでええわいw