貴腐人の感想と日常

キャラクターを性別問わずカップルにするのが好きな人間による作品感想がメインのブログです。 作品感想以外のことも記事にします。

ヒカルの碁のヒカルとアキラ

昨日はヒカルの碁の師弟(佐為とヒカル)の話をしたので今日は進藤ヒカルと塔矢アキラの話をしようかと思います。

ということで以下の感想には腐女子要素が含まれております。

お気をつけください。














ヒカルの碁にアキヒカ(アキラ×ヒカル)は欠かせませんよね。

ヒカルは塔矢がいなかったら自分で碁を打つことはなかったでしょうし、塔矢はヒカルがいなかったらプロになるのが更に遅れてあんなに闘志のある棋士にならなかったでしょうし。

佐為がヒカルに取り憑いたのが運命なら、ヒカルと塔矢が出会ったのも運命だったのでしょう。


というかもう何百回と言われてるでしょうが、塔矢のストーカ(ryっぷりがホント怖いw

ヒカルを追いかけてナチュラルに他校に乗り込んだり、ヒカルがいると聞きつけてナチュラルにネットカフェに乗り込んだり、ヒカルが手合いに出ないと聞きつけてまたナチュラルに他校に乗り込んだり、お前はヒカルのなんなんだ( ˙-˙ )

でもまぁヒカルが塞ぎ込んでいる時は1度理由を聞きに行っただけで後はちゃんと「待て」出来てましたけどね。

ヒカルではない人との対局中に(進藤来い!!ボクはここにいる!)とか思ってましたけど。

ヒカル以外の対局相手のことも少しは考えてやってくださいませんかね。


そういえばヒカルを復帰させてくれたの伊角さんなんですよね。

ヒカルのことだから何も考えずに伊角さんとの対局のことを塔矢に話すでしょうし、伊角さん大丈夫でしょうか。

今後塔矢と対局する度に怯えることになりませんか。

中国から帰って来た後の伊角さんなら大丈夫だとは思いますが、なんかえらいことになりそうです:(´◦ω◦`):


ヒカルが復帰して久しぶりの塔矢との対局で「2年4ヶ月振りだ」とか言い始めた時は思わず「ヒカル逃げて」って声に出しました。

まぁでもヒカルもヒカルですがね。

2年4ヶ月振りと言われた時のヒカルの反応。

「そんなになるのか」って。

いやいやいやいや、そこなん?

君にとって今の会話から拾う箇所はそこなん?

え、つまり、両想いか〜まぁ乗り込んでくる相手が想い人なら付きまといにはならないか、お幸せに❀(*´▽`*)❀ってなりました。

そう、思えば突然現れる塔矢に驚きはしても心底嫌がる素振りは見せてませんでしたものね。

むしろ自分から塔矢のライバルと周囲に言って回ったり。

ヒカルの碁はアキヒカ物語でもありましたね。


2度と現れないと言ってからも塔矢はヒカルの前に姿を見せてましたしねぇ。

そこからもしょっちゅうヒカルのことばかり考えてヒカルの対局相手(越智とか)にヒカルのことを聞きまくってキレられたり、終いには「キミを1番知っているボクだからわかる」ってホントもう、お前はヒカルのなんなんだ( ˙-˙ )

それに対するヒカルの「塔矢が佐為を見つけた」ってなんだかヒカルの片想いみたいになっちゃってるのには切なさ全開でしたが。

塔矢が佐為を追っていると思っているヒカルってめっちゃ切ないです。

出会った当初から佐為が佐為の姿で塔矢に指導碁を打っていたら塔矢はここまで執着しなかったのではないかなと思います。

自分と同じ年で自分より遥かに強い進藤ヒカルだったから塔矢アキラは追いかけた。

そして追う方から追われる方になっていく内にどんどん成長するヒカルに惹かれたのではないのかなと思います。

今の塔矢はヒカル自身に

→→→→→→→→→→→→→→→このぐらいの矢印を出しておられると思います。

もちろんヒカルからも。

つまり実際は【塔矢→→→→→→→→→→←←←←←←←←←←ヒカル】なんだけど、ヒカルから見たら【ヒカル→→→→→塔矢→→→→→ヒカルの中の佐為】って感じになっちゃってるんでしょうね。

これは塔矢に佐為のことを話すまで解けない誤解になりそうです。

それもまたアキヒカの醍醐味的な展開でもあります。


そういえば「キミを1番知っているボクだからわかる」エピソードが北斗杯編でありましたね。

ヒカルが北斗杯で大将をやりたいと言った時の塔矢の「韓国戦?高永夏?」という返し。

この返しは完全に「キミを1番知っているボク」的エピソードでした。

ヒカルがみなまで言わずとも何をしたいか当てる。

これはもう長年連れ添った配偶者ですね。

その後の「なぜ彼と?洪秀英ならわかるが」もかなりヤバいです。

社に「2人は院生時代に1度日本で対局しているんだ」と説明したり、これはもう完全に社と倉田さんに進藤のことを1番知っているのはボクですと主張しまくってますわ。


佐為が消えてからのアキヒカ、シンクロ率高すぎ問題もありますね。

ヒカルが院生時代から世話になっている棋士に負けた時、塔矢は長いこと対局してもらってきた兄弟子に負けるという。

夫婦ですね。


北斗杯でヒカルが大将をやると決まった時に塔矢が何も言わなかったのは、「彼の成長を望む」のももちろんあったけど、自分もかつて実力とは離れた地位(中学校の部活の三将)を望んだ経験があるからかなと思ったり。

まぁ1番はヒカルへの愛でしょうがね(`・ω・´)=3


というか私最近になってからようやく小畑先生のアキヒカ10年後イラストを見たのですがこれ、この、あの、この絵が初めて公表された時のアキヒカ界隈すごかっただろうなという感想がまず出てしまった系腐女子です。

ヒカルは顔つきが更にシャープになってキレイになっておりますし、塔矢さんあなた、何故に髪を伸ばしているのか。

そらもうアキヒカ民から言わせていただくとヒカルしか居ませんよね。

ヒカルは最初もっと歳を取ってから佐為のことを話そうとしたんだけど、年々佐為の声も顔も薄れていく自分の記憶に怖くなって思わず塔矢に話してしまう。

塔矢も初めは半信半疑だったけど幽霊が取り憑いていたと考えると辻褄が合うし、何よりヒカルが子供の日に遠くを眺めるのはそういうことだったのか、その扇子も、本因坊秀策への執着も全部そうだったのか、お前は今もその師匠を碁盤の上に見てるんだな、的な感じで納得して。

なら声は無理だがせめて外見だけでも忘れぬよう似せてやろうと髪を伸ばし始めた的な。

それに進藤は僕を追いかけ続けるんだ。

師匠とはいえ他の男にフラフラしてもらっては困る。

進藤が僕の中に師匠も見るようになったら進藤は師匠の姿を忘れずにいれるし、何より僕だけを見るようになるわけだから一石二鳥だ的なことまで考えていたら私歓喜ヽ|・∀・|ノ