こちらでは初のゴールデンカムイ感想、いってみたいと思います。
10巻ぐらいから毎回本誌を追ってはいたものの、他の人の感想を読みまくっていたらそれで満足してしまって自分で感想を書かない、そんなジャンルになりつつありました。
しかし今回は!
今回の話を読んで295話のというより、ゴールデンカムイの記事をアップしたいと思ったのでアップしておきます。
もしかしたら次回も書くかもしれませんが……まぁとりあえずいきます!
まず私の推しは杉リパです。
単推し自体そんなにしない根っからのカップリング好きな私にとって、杉リパは本当に素晴らしい関係性です。
ちなみに完全に単推しというわけではないけれど、単推し気味になったのがタイガー&バニーの虎徹さんです。
いやあの方の魅力は本当に計り知れない…
それはさておき杉リパですよ。
杉元の自分よりも年下の女の子に対する「さん」付け。
明治期と言えば女性に参政権すらなかった時代ですよ。
おまけにアシリパさんは異民族で。
時代背景も加味すると、杉元のアシリパさんに対する尊敬心って実はものすごい事なんですよね。
令和ですらまだだいぶ抵抗がある人が多いんじゃないでしょうか。
年齢、性別、民族関係なくその人自身を見て尊敬心を抱ける人は。
そんな杉元だからアシリパさんは「共に地獄へ落ちよう」と思ってしまうぐらいの気持ちを抱いた。
私はアイヌの文化について詳しくはないのですが、アイヌの人が地獄に落ちる事を覚悟するって相当な事なのではないかと思うのです。
杉元が今回の話で「地獄で『待ってな』」と言ったのも合わせて本当、そういう所が相棒に地獄へ落ちる覚悟を決めさせたんだろうなと思いました。
もちろん杉元はアシリパさんには絶対来てほしくないでしょうがね。
杉元にとっての地獄は「落とす場所」ではなく「待たせる場所」なのですよ…いつか自分も訪れる場所。
あ゛〜この2人の結末がどうなるのか。
最後まで見届けたいと思います。
……思った以上に295話の話してませんな(笑)