貴腐人の感想と日常

キャラクターを性別問わずカップルにするのが好きな人間による作品感想がメインのブログです。 作品感想以外のことも記事にします。

シャドーハウス107話

1ヶ月振りの掲載〜ということでいよいよ明かされたシャドーハウスの元の姿!

元は人間の貴族の館だったものをペットとして飼われたモーフが増殖し、乗っ取ったというのが真相でした。
ミラーハウスに元々住んでいたキャサリンと言う貴族の子供がケイト様だったと。

キャサリンが妊娠中にモーフの反乱が起き、侍女と逃げている最中に襲われたキャサリンは1度モーフの繭に包まれるのですが、侍女がそこからなんとか救い出し侍女の実家に向かうことに。
しかし、侍女の実家に着いた頃にはキャサリンは完全にお陰様のようになってしまい、実家近くの空き家に匿いました。
お陰様のようになったキャサリンでしたが脈はあり、お腹も膨らみ始めたのでそのまま世話を続ける侍女。
それから50年後に産まれたのがケイト様でした。

ケイト様は侍女の孫として育てられたそうですが、びっくりしたのがケイト様は産まれた時は黒くなかったこと。
扉絵の子供ケイト様、顔こそ見えないものの人間同様の姿形をしているのですよ。
ということは成長するにつれお陰様と化したのか、それとも生き人形と一体化したシャドーのように自在に人間部分を出せるのか…
ミラーサイドでエミリコと会った時にはお陰様だったわけですから自在に人間部分が出せるわけではないかもしれませんね。

それとミラーハウスでモーフの反乱が起こった時に侍女が「誰かが起こした事件」だと言っていたのも気になります。
「偉大なるおじいさま」と関係があるのかどうか、それともおじいさまでさえ誰かの操り人形なのか。
続きがどちゃしこ気になる所で以下次号!