元は人間の貴族の館だったものをペットとして飼われたモーフが増殖し、乗っ取ったというのが真相でした。
ミラーハウスに元々住んでいたキャサリンと言う貴族の子供がケイト様だったと。
しかし、侍女の実家に着いた頃にはキャサリンは完全にお陰様のようになってしまい、実家近くの空き家に匿いました。
お陰様のようになったキャサリンでしたが脈はあり、お腹も膨らみ始めたのでそのまま世話を続ける侍女。
それから50年後に産まれたのがケイト様でした。
ケイト様は侍女の孫として育てられたそうですが、びっくりしたのがケイト様は産まれた時は黒くなかったこと。
扉絵の子供ケイト様、顔こそ見えないものの人間同様の姿形をしているのですよ。
ということは成長するにつれお陰様と化したのか、それとも生き人形と一体化したシャドーのように自在に人間部分を出せるのか…
ミラーサイドでエミリコと会った時にはお陰様だったわけですから自在に人間部分が出せるわけではないかもしれませんね。
それとミラーハウスでモーフの反乱が起こった時に侍女が「誰かが起こした事件」だと言っていたのも気になります。
「偉大なるおじいさま」と関係があるのかどうか、それともおじいさまでさえ誰かの操り人形なのか。
続きがどちゃしこ気になる所で以下次号!