ケイト様は元からケイト様だったことが判明した106話!
105話の最後のページに出てきた人型のシャドーはやはりケイト様でした。
以下の感想には非公式カプ話が含まれております。
他のシャドーは生き人形の姿を模すのに対し、ケイト様はエミリコの姿を模したわけではありませんでした。
この2人だけは偶然背格好が似ていただけで、エミリコは本当に名前がなくて、エミリコだけはお陰様から本当に名前を貰った生き人形だったと…!
主人公組だけが特別であるというこの百合感!
BLでもたまに受から名前を付けてもらう攻の話とかありますが、それに似た高揚感を得られますね、今回の話。
1巻2話では人形を壊されても気にしていなかったのに、1巻10話でぬいぐるみを濡らされてあんなに怒っていたのは、エミリコが作ってくれたケイト様を模したぬいぐるみだったからなんですね。
ケイト様にとってのエミリコはミラーサイドで出会った時からそれだけ特別だったのだと思うと、シャドーハウスで再会した時の記憶のない、文字通りの生き人形と化してしまったエミリコを見た時の落胆を思うと本当、この主従好きです。
団長の言葉がトラウマになって笑顔を失ってしまうところだったエミリコに「貴女の笑顔 素敵よ」と言えるケイト様が素敵です。
そりゃあエミリコも全力でお仕えします。
回想は終わり、全ての記憶を取り戻したエミリコはケイト様に問います。
「ケイト様はどこからミラーサイドへやって来たのでしょうか?」
エミリコが記憶を取り戻したことで全てを話せるとしてケイト様は話し始めます。
「私の名前はケイト・ミラー。ミラーハウスを取り戻すためにここへ来たのよ」
「取り戻す」ということはシャドーハウスは元々シャドーハウスではなかったということなんですかね。
そう言えばケイト様って生き人形がシャドーハウス周辺にある村の人間であることを知っているのに、珈琲が生き人形の洗脳手段であることを知らなかったりと知識が偏っていましたもんね。
シャドーハウスの外から来た元々の人型モーフということであれば合点がいきます。
次回はなんと8月26日に掲載ということで、ここで1ヶ月以上待ちはモダモダする〜〜〜=͟͟͞͞('ω')=͟͟͞͞( ε: )=͟͟͞͞(.ω.)=͟͟͞͞( :3 )=͟͟͞͞('ω')