気に入ったBL作品のドラマCDは出てたら買う方の腐女子です。
ということで丸木文華先生原作の「言いなり」。
ドラマCDが出てたので買ってみました。
攻の本川剛を興津和幸さんが、受の坂井圭一を阿部敦さんが演じてくれております。
声優に疎いので興津さんはベルセルクのセルピコと、BLだと「恋が落ちたら」で受をやってくれていたという情報しか持っていなかったり。
恋に臆病なゲイの受役から、こんな変態攻まで演じ分けられる興津さんマジしゅごい‧˚₊*̥(* ⁰̷̴͈꒨⁰̷̴͈)‧˚₊*̥
阿部敦さんのケイ君も良かったですね〜
喘ぎ声が本当、剛の脳髄を刺激するような声で最高でした( *˙ω˙*)و グッ!
中学時代のあの可憐な声も阿部さんなんでしょうかね。
だとしたら天才ですよ。
剛が脱がしたくなるのもわかる声です。
興津さんと阿部さんはブックレットにサインも載せてくださっているのですが、そのサイン横のメッセージに阿部さんは「柴犬が好きです」と書いたのに対して興津さんは「ボクは犬です」と書いてあったのには笑いましたw
こういうところがファン心を掴むのでしょうね。
ブックレットには阿部さん興津さん両名のインタビューも載っていまして、そこで興津さんが「SもMも犬も今まで演じたことがあったんですが、それが一体となって僕に襲い掛かってくるとは思ってもみませんでしたね(笑)」とおっしゃっていたのにももう…ww
収録現場には丸木先生もいらっしゃったみたいで、興津さんは丸木先生に沢村のことや続編について聞いてらしたりと、このブックレットだけで興津さんの好感度爆上がりでした(*´ω`*)
興津さんのツイッターをフォローするぐらいには興津さんの存在が光っておりました✰⡱⋆͛
安堂と沢村2役を演じられた松浦義之さんもすごかったです。
後輩に嫌がらせしまくる先輩と、不良から転校生を守る優等生の中の人が一緒とかブックレットを見るまで気付きませんでした。
後、序盤に出てきた居酒屋の店員さんと坂井桜を演じられた渡邉佳美さんも。
居酒屋の店員さんの声、明らかに40代か50代ぐらいだったのに、坂井桜として出てきた時はちゃんと15歳でマジすごくね?を頭の中で連発しておりました。
内容はまぁ、忌憚無く言いますと、微妙でした。
内容というか構成?と言うんですかね。
原作が好きな人間からすると、お風呂シーンをやってからのサークルを辞める流れのタイトルでゾクッとしたので、そこは順番通りにして欲しかったかなぁと。
特にトラック5から6の間が唐突で、ドラマCDしか知らない人はびっくりするのではないでしょうか。
後半の敦司のシーンも大幅に削られておりますし…
尺の問題だとわかってはおるのですが、原作ファンとしてはちょっと不満な出来でした。
が、声優の方々の演技が素晴らしかったのでそれ目当てで買うのも有りだと思います。