貴腐人の感想と日常

キャラクターを性別問わずカップルにするのが好きな人間による作品感想がメインのブログです。 作品感想以外のことも記事にします。

ベルセルク41巻特装版ドラマCD

聞き終えました。

キャストは基本新アニメの方で、話はガッツ一行が妖精島に降り立ってから41巻の最後までなのですが、全体的に新旧アニメの総仕上げ編といった印象を受けました。

と言うのもオープニングが平沢進師匠のForces(剣風伝奇の劇中歌)である事、神奈延年さん(剣風伝奇のガッツ)と宮村優子さん(剣風伝奇のキャスカ)が出演されている事など、かなり剣風伝奇の方も意識した作りになっているなと感じたからです。

最初配役見た時はそりゃもうテンション上がりましたよ(∩゚∀゚)∩

かつてのガッツが今のガッツを「大将」と呼んでいる〜!とか、かつてのキャスカが今のキャスカを治療している!とか思いました。

神奈延年さんと言えば私の中ではふしぎ遊戯の翼宿ですが、底無しのテンションをお持ちのキャラからこんな頼りになる船長まで演じられいる事がすごいです。

宮村優子さんと言えばやはりアスカですが、ダナンのような落ち着いた癒やしキャラもお見事でした。

後は森川智之さん(剣風伝奇のグリフィス)が出てれば完璧だった…!


内容は妖精島到着から41巻の最後までなのですが、ドラマCDの尺は1時間弱なのでやはり省かれている部分が多かったです。

妖精島に到着してからダナンに会うまでが省かれているのはわかるのですが、41巻の髑髏の騎士の出番がまるっと省かれているのは残念でしたね。

ダナンと髑髏の騎士のやり取りとか聞きたかったです…

しかしそれ以外、例えばキャスカの精神世界に入ったファルネーゼとシールケ、41巻の最後のページのグリフィスなどはしっかり入っていたのは嬉しかったですね〜まぁそこ省くとドラマCDにした意味がなくなるとは思いますが。


特にファルネーゼの「あなたの暗闇を吹き飛ばします」を聞けたのは良かったですね。

ファルネーゼとキャスカの絆を表現している台詞だと思うので、これを日笠さんの声で聞けたのは良かったです。

後、シールケの「後学の為に…」も聞けて良かったですw

あそこは原作を読んだ時に優等生のシールケもやっぱりそういう事に興味あるのねwとなった所でしたから。


キャスカの「会いたい人がいるの」が思った以上に可愛くて悶えましたヾ(:3ノシヾ)ノシ

あれ行成とあさんですよね?

最初に行成さんの地声を聞いた時以上の衝撃を受けましたね…

洗濯石の役を見事に演じてくださった小山力也さんにも拍手です👏👏👏👏


すごく個人的な話なのですが興津和幸さんに注目しているので、興津さんのセルピコを改めて聞いてやっぱりこの人も演技上手いな〜と感心しきりでした。

とあるドラマCDのキャラと全然違うのですよ…ホントすごい。

そう言えばアニメの方はセルピコとガッツの一騎打ちまでいってないんでしたっけ。

興津セルピコに「認めざるを得ない男です」って言って欲しいので是非とも再びアニメ化を◝( ˙ ꒳ ˙ )◜