実は私、宇宙兄弟もどちゃシコ好きでして。
あれは確かアニメの方の映画が公開された時期なので2014年辺りだったと思います、ハマったのは。
で、まぁ、腐女子なので六太と日々人を…その…アレがアレしまして。
ツイッターではこれまでもちらほらと感想を呟いていましたが、兄弟がいよいよコミックでも月で再会、おまけに最近の兄弟に萌を叫ばずにはいられない展開になっておりまして…ここでも叫ばせてください!
という事でここから先は腐女子感想満載です。
ガチ兄弟ものが苦手な人も読まないようお願いします。
#387、日々人だけが水を「貴重な物」ではなく「増えた物」として扱うの、良いですね〜。
こういうキャラの「らしさ」を描くのホント上手いです、ちゅや先生。
まぁ、あの、腐女子としては、「昔見たUFOみたいに」「この世で俺と6っちゃんだけが見た事実」の部分がね、かなり気になるのですが(<●>ω<●>)
お兄ちゃんが宇宙飛行士を目指さなくなった時や、仕事辞めたと聞いた時にもそうでしたが、日々人さんはちょいちょいお兄ちゃんを自分のテリトリーに閉じ込めたがる気が。
テリトリーに閉じ込めたがるというか…何と言えばいいんでしょう。
上手い言い方が見つからない…
ムッちゃんは宇宙飛行士になるんだ!とか、2人で見たUFOを思い出せ!とかちょいちょいムッちゃんの顔を自分の方へ向けたがっている節があるな〜と。
いやそんなんしなくてもムッちゃんはブラコンなんで大丈夫です。
日々人が宇宙飛行士になったのはもちろんムッちゃんとの約束があったからですが、その肝心のムッちゃんが宇宙飛行士になる道から逸れたので宇宙飛行士というTVにも出る職業に就く事で有名になって、夢も叶えてムッちゃんの視界にも常に入って一石二鳥みたいに思ってたんだろうかと思ってしまいます。
それぐらい「この世で俺と6っちゃんだけが見た事実」の破壊力が凄まじいんですよ。
もういいやんって思わず呟きました、読みながら。
ムッちゃんももう宇宙飛行士になって、一緒に月に居るんだからもういいやんって。
そこから更に囲い込むか、あの頃の2人だけの世界を思い出させてまでと。
夢を叶えた今でさえこうなんだから日々人は多分この先も貪欲に求め続けるんでしょうね、兄が結婚しても自分が結婚しても。
そして兄も弟に求められるがまま生きていくんだろ〜な〜あ゛〜ホンットこの兄弟マジ最高(:D)┼──┤
宇宙兄弟って青年漫画だけどエロもグロもありませんし、好きなフィクションの中でも比較的人に勧めやすいマンガなんですよね(オススメできないフィクションが悪というわけでは決してありません)。
ですがこう、なんでしょう、作者ですら意識していない所で兄弟の仄暗さを感じてしまうのは多分私の妄想力の行き過ぎなんでしょうね。
あの団地で育った兄弟が社会人になるまで真に仲間と呼べる人は居なくて、兄には弟しかいなくて、弟には兄しかいなくて。
ムッちゃんの高校時の描写を見るに、友人と呼べる人は社会人になる前から居たとは思うのです。
ただそれは夢の話でさえロクに出来ない人達だったわけで。
社会人になってからはたくさんの真の仲間達を得て支えられ、支えられるようになったけれど、あの団地で出来上がった兄弟2人だけの世界はそれぞれに仲間が出来た今も壊れずに横たわっているのだとまざまざと見せつけられた気がするのです。
今回は日々人だけの事だったけどまぁ生まれた時にムッちゃんが居たら、ムッちゃんが兄だったらそらもう2人だけの世界に行くよねそりゃあという事で兄弟2人だけの世界の話は日々人だけの話ではないのも宇宙兄弟が好きな理由なんだと思いました。
日々人がムッちゃんの視線を定期的に自分に向けさせるような行為や発言をするのって、やっぱムッちゃんの弟大好きな所にも原因あるよなぁと# 385を見返してて思いました。
弟との通信が途絶えた途端全速力で弟が向かった先に走ったんですよねアレ。
一度死にかけてるわけだから気持ちはよくわかります。
日々人の通信が途切れたとわかった瞬間の6ちゃんも見たい。
この時の日々人も良いんですよねぇ(;´Д`)ハアハア
通信途切れてまず呼ぶのが自チームのコマンダーの名前じゃなくてムッちゃんの名前て。
ムッちゃんの名をまず呼ぶような弟だからこそ、思い出してまた発作かってなった瞬間にかつての2人旅の時のように背中を照らされたらそりゃあそんなムッちゃんの視線を独占したくもなりますよね。
2人だけだった世界を思い出して欲しくもなります。
# 386の冒頭でムッちゃんの顔を見ながら背中から光を照らしてくれた事を思い出した時の日々人の顔がもう…これ完全にムッちゃんはその夜に弟に食われてますよね。
兄に向ける顔じゃないよ〜
完全に兄を食う顔をしていますよ日々人さん!
41巻の表4の文言もバヤイですよね…
「月面で初めての『兄弟共同』ミッションスタート」って、腐女子はね、どうしてもそっち方面で考え(ry